5月26日土曜日、奥多摩湖へ行ってきました。新宿駅からJR特別快速ホリデー快速おくたま1号を乗って、1時間50分で奥多摩駅到着、川苔山へ登山の予定ですが、膝が痛いので、臨時にルートを変更し、そこからバスで奥多摩湖へ決定しました。奥多摩駅から奥多摩湖へのバスは、本数は少なく、1時間に1本程度です。バス待ち時間の間に、駅すぐそばの谷に降りて、渓流が眼の前に現れました。
奥多摩駅からバスで15分ぐらい、小河内神社バス停降りて、伝説中の赤い浮橋が眼の前に現れました。ここから、この浮き橋の上で、奥多摩湖を歩いて渡ります。別名は『ドラム缶橋』。湖面に吹く風を全身で感じながら、この奥多摩名物の歩きごこち、味わってみました。
麦山浮橋を通って、奥多摩湖南側へ、ここから、歩く始めた。湖畔を歩いて山のふるさと村(ビジターセンター)へ、そして「奥多摩湖いこいの路」の終点からスタート、いこいの路をひたすら歩く、小河内ダム到着、水と緑のふれあい館(トイレ)、奥多摩湖バス停からバス、という逆行ルートです。あえてゴール側から逆走したのは・麦山浮橋で写真撮影したかった、一方、逆走する上で心配だったのは、順行する人が多いと、すれ違いと狭いところで通行不便と生じるかもしれませんが・・・道中すれ違ったのは、5人だけでした。
山のふるさと村までの道はハイキングコース並です。一箇所だけ、なぜここだけこんなに坂道?というところがありますが、基本的に整備済みコースでした。山のふるさと村は、道の駅みたいな感じです。山の施設にしては、トイレがとても綺麗で好印象でした。
いこいの路は・・・普通のハイキングロードですが、湖畔に沿った道ので、美しい自然が生み出す絶景を感じながらハイキング歩くのを楽しんです。入り口(出口側)こそ散歩道のようですが、400mも進むと狭くなり、ハイキングコースらしくなります。
道の全体は狭いところでも道幅1mは確保されていますが、手すりの無いところでは、気を抜くと湖に滑落してしまいそうになります。カップルが横に並んで散歩するような場所では無いです。
トレッキングステッキと手袋くらいは持って行ったほうが良いですかもしれません。さらに、危険なところでは、湖側に手すり、山(岩壁)側に金属ネットという親切設計の道、アップダウンもほとんど無い、お手軽コースです。
というか・・・全長12km。バス停からだと15kmの道のりは半端ないです。休憩設備も、途中にトイレが1箇所だけ。途中脱出するすべもなく、一度歩き始めたら、歩ききるか、引き返すかしかありません。当然ながら、自動販売機などもありません。さらに、湖側は常に木が生えていて、見晴らしはあまり良くありません。
初めは頻繁に写真を撮っていたのですが、後半になると熊注意の看板を見っでひたすら前に進んでいました。
200mおきにサインポストが立っているので、ただひたすらゴールまでの距離をカウントダウンしていました。まさに修行ですね。
水久保沢を超えたラスト2km(入口側)は道幅が広くなり、湖側の視界も広がるので・・・観光だけなら、この2kmを往復するに留めておくのがよいかもしれません。
ちなみに、「熊に注意」という看板を見かけますが、熊どころか一切の動物、鳥すら見かけませんでした。
図の赤い線は当日のルートです。
麦山浮橋は、危険は全くありません。あと、奥多摩湖の水が真緑色でびっくりしました。
水上なので上下に動きますが、一つ一つの橋の間は詰まっており落ちる心配は無く、左右に手すりもあります。
これだけを見に行く価値ありと思います。
山のふるさと村すぐ前の道、渓流を遡る歩くことを楽しんです。渓流周辺に遊歩道の緑の木の絶景。
奥多摩湖山のふるさと村に初めて見た花。名前が知りませんが、ペアで飛んでいる白いフェニックスのようで、珍しいです。
森のなか、渓谷の上の架け橋ー山のつり橋
森の中に山の吊り橋架けている、下は川になっていて、美味しい空気まで感じて渡れました。
山のふるさと村の山菜うどんはとっても素敵、長距離歩きの体力作りにエネルギーをいっぱい注いた。
山のふるさと村の水辺に群生する黄菖蒲の姿はなかなか美しい。
湖辺で水遊ぶ。スクワットして、両手で水をすくいて、気持ちいい!
歩く道の風景はこんな感じ、青い湖の周囲は豊富な樹木の繁茂する山々に囲まれ、夢や童話の中に迷い込んだような幻想的な景色は、忘れられない美しさです。
いこいの広場に到着。周辺に見られる主な鳥類、動物を示す看板が設置されている。看板上の動物一匹も見られない、鳥一隻も会えなかったです。熊出沒注意も何箇所に貼ってますが、 逢わなくて幸いです。
いこいの路のスタート地点に近づいたあたりです。素晴らしい雰囲気!素敵なスマホの壁紙に使おう!
小河内ダム湖水の風景を眺める。
小河内ダム紹介の看板を見ると、現在は東京都の水源の約20%を占めているのを知りました。都民はここの水を飲んでいると思っていると、何度もフォーカスライト注目浴びました。